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2010年10月27日水曜日

万年筆の似合う恐竜



ラミーのアルスター、コーヒーブラウン軸(2010年新色)のインクが切れた。ペリカンのブリリアンブラウンを入れてたけど、今度は何色のインクを入れようか?
アルスターのもう1本、ラズベリー軸のにはロイヤルブルーがはいっているのでターコイズ(トルコブルー)なんかいかがでしょう?
悩むなあ・・・

気軽に使えてステキなデザインで少し高級感があり書き味良くて廉価な万年筆、ラミーアルスター。
ラミーならサファリが一番人気だけどワシは断トツ、アルスターがお勧めだ。3本あるサファリはすべてハズレでガッカリした。(ワシのだけかも・・・)

サマンサにサファリをやった。
どうせサマンサは万年筆なんか使わないから書き味が悪くても気がつかないだろう。

さて、何色のインクを入れたらいいだろう?
ペリカンのボトルインクが8色ある。
ブリリアンブラック
ターコイズ
ブリリアンブラウン
ブリリアンレッド
ブリリアングリーン
ブルーブラック
バイオレット
ロイヤルブルー



「ペリカンのブルーは単なる青インクではない。」
と沢野ひとしが言っていたが、そんなに大層なことでもないだろう。
ワシも「ボクのラミーにはペリカンのロイヤルブルーがはいっています。」とちょっと得意気に言ってしまうが、興味のない人には通じる訳もない。

そして今夜、
目の前にあるウォーターマンのエキスパートレッドのペン先を掃除しながら『さて、ラミーには何色のインクを入れたらいいんだろう・・・』と途方に暮れている無駄な時間の贅沢さ。

明日はラミーを持って喫茶店に行こう。
すると隣で村上春樹を読んでいる少し細めのショートカットの女の子が『あら、ほぼ日手帳に万年筆で書いているなんて、このおじさん、ステキだわ。お友達になれないかしら?』と声をかけてくる・・・、訳もなく・・・。

2010年9月21日火曜日

マグダラのマリヤの万年筆

上野国立西洋美術館で「カポディモンテ美術館展」ナポリ・宮廷と美
を見に行った。
9月26日まで

ナポリを見下ろす丘の上に立つ美術館の所蔵品展。
カポディモンテなんて初めて聞いた。名前が覚えられないや。



ルネサンスからバロックまでのイタリア美術。
キリスト教関係の絵画が多く、「マグダラのマリヤ」や「アタランテとヒッポメネス」など

マグダラのマリヤはいつも改悛している。聖書に出てくるマリヤは何人もいるのにイエスの母以外のマリヤは皆「マグダラのマリヤ」だと無理やり解釈されることが多い。

  (そんなことないやろ)と密かに思う。

「アタランテとヒッポメネス」
おばさんが淡々とヒゲ面のおっさんの首を切っている。女はいざとなると怖い。

美術鑑賞のあとはアメ横散歩。




狭い小さな店が密集している路地で万年筆屋さんを見つけた。

「あ、ラミーだ!あ、アウロラがこんなに安い!ペリカン800の透明軸がこんなところに!」
ラミーのアルスター(ワシのお気に入りだ)の2010年新色、コーヒーブラウンが安い!



ラミーアルスターのコーヒーブラウン、ペン先F。コンバーターも付けてください。

もう万年筆はしばらく買うつもりはないと思っていたのに・・・。




さてコーヒーブラウンのアルスターには何色のインクを入れようか?

2010年5月5日水曜日

万年筆スケッチ

新しい万年筆。
サマンサの母親のエンドラが買ってくれた。


ペリカンのスーベレーンM800 ボルドー ペン先M
高級感あふれるあこがれの万年筆。ドイツ製だ。
グーテンモルゲン!

そしてラミーのアルスター 色はラズベリー ペン先はF
これもドイツ製。
アウフベーダーゼーエン!


ラミーのサファリの書き味に不満を持っていたが、ラミーをあきらめるにはもったいない。
このデザインが嬉しかったから。
アルスターの書き味はなかなかいい。アルミ軸も少し大人の感覚。スラスラ書けて気軽に使えるラミーアルスター。

「エンドラお義母さん、ありがとう。長生きしてね。」


万年筆記念日なのでスケッチした。
一番上は前から持ってるウォーターマンのエキスパート。
そしてペリカンのスーベレーン800
下のはラミーアルスター

 万年筆で誰かに手紙を書きたいね。

2010年4月17日土曜日

ラミーアルスター万年筆


万年筆で履歴書を書かせる会社が増えているらしい。
ホントかな?

船橋ロフト地下万年筆売り場の鈴木女史が教えてくれた。
大学生が履歴書を書くのに必要だからと買いに来るという。
ボールペンよりも万年筆の方が丁寧に書いて個性も品格も出るのかも知れない。

ショーケースの中のラミーの万年筆。
この前、知り合いの女性にラミーアルスターのシルバーグリーンをプレゼントして喜ばれた。
デザインも書き味もなかなかのものだ。

「書いて見る?」
鈴木女史が誘惑する。

インクはペリカンのターコイズ、トルコブルー。
なんだか不思議な青い色。
欲しい、ラミーが欲しい。欲望との葛藤。



ラミーサファリは書き味でがっかりさせられたが、デザインが同じなのにアルスターはかなりいい。
太さも色も書き味も・・・。
かっこよくて気軽で書きやすく持っているだけで嬉しくなる万年筆、欲しい・・・。
アルスターのラズベリー、君はボクのものになるんだ。

2010年4月11日日曜日

ラミー、君は綺麗だけど

さて次に紹介するのは
ドイツから来たラミーのサファリ嬢だよ。


サファリの上のグレード、ラミーの「アルスター」が欲しくなった。ロフトで試し書きしたときはとても書きやすくアルミ軸の色が少し大人を感じさせる。万年筆おばさんの鈴木さんによるとペン先も少し高級って言うけどホントかなあ?

2010年4月10日土曜日

万年筆つれづれ日記1

お気に入りの1本を紹介しよう。
まずはメーカー品ではない2級品のお気に入り万年筆



万年筆のある生活と暮らし
万年筆は美しい武器である
万年筆の似合ういい女になりたい。いや違う!万年筆の似合う紳士でありたいだ!

2010年3月30日火曜日

万年筆は美しい武器

春なので眠っている万年筆を引っ張り出してお手入れしました。

ラミーのサファリ
ペリカンのスタイル
トライアングルのDECOペン
などなど


4月になったらペリカンのスーベレーン800が欲しい。
誰か買ってくれないかなあ。

東武デパートのカランダッシュのショーケースを見ていたらサマンサの母親エンドラが万年筆を買ってあげると言う。
お、お、お、
でもワシの欲しいのはとても高いですよ。
ペリカンのスーベレーン、2番目に高い万年筆ですよ。


買ってもらえるかなあ?ほんとかなあ。
85歳のばあさんにおねだりするのは罪深いよなあ・・・。魔女サマンサの母親だから甘えてもいいのかな。うふふ
インクはロイヤルブルーにしてくださいな。



kaoriさんの闘病生活  電話ありました。

「もしもし、また入院します。抗がん剤治療で2泊3日の短期入院なんですが。生活保護も受けられるようになったし引越ししたんです。ええ、ひとりで・・・。」

「そうだ、手の麻痺は治ったって言ってたね。字は書けるんだろ。万年筆なんか持ってる?獄中記を書けよ。いや違う、闘病日記だ。kaoriさん、誕生日はいつなの?あー、5月か。まあいいや、万年筆を贈るよ。宅急便で新しい住所に送るよ。」

 ロフト船橋店の万年筆売り場の鈴木さんに相談してラミーのアルスターに決めた。デザインと軸の色が気に入った。サファリよりグレードが高くてとても書きやすいと言う。インクはバイオレット。キレイな色ですよ、と鈴木女史が薦めてくれた。
万年筆のことなら鈴木さんだな。
ラミーのアルスターか。
ワシも1本欲しいなあ。

2009年10月25日日曜日

敵の思う壺や


万年筆ネタをmixiに書いたらプラチナのプレッピーが気になってまた文房具屋さんに行ってきた。
まだ持っていない色。
バイオレットとピンクとグリーン。

買ってしまった。
そら、見たら買うやろ。

これで7色が揃い、これでは敵の思う壺。


どうやって使い分ければいいのやら。
手紙を書こう。
7色を使い分けて女子高生みたいな手紙を書こう。

レッドとピンクはどれくらい色の違いがあるのやら?

廉価な万年筆

ワシは万年筆愛用者。

万年筆人口を増やそうと各メーカーが格安おしゃれ万年筆を出している。
ワシもいくつか試してみた。


文房具箱を探したらプラチナのPreppy(プレッピーかな?)が4本出てきた。
ブラック、ブルーブラック、イエロー、レッド。
1本 210円。

書き味はまあまあだな。
入門用で気軽に使い万年筆の良さを認識してもらおうという好意的意図が感じられる。

でもまあ万年筆にはある程度の高級感が必要で、いい万年筆はやはり使いやすく書きやすく手になじむ。

プレッピーはインクの色が豊富なので何本も揃えて楽しめる。
愛着が湧くかどうかは気持ちしだいというところ。


ペン先の太さが0.3ミリしかないのはワシには物足りない。
万年筆は少し太めの線が書きやすく手紙を書くにも感情移入しやすいと勝手に思う。
実用的には細いのがいいのだろうが、実用を求めるなら仕事で使うボールペン。

万年筆は実用で使うにはもったいない。
あくまでも趣味の世界の楽しい遊びと考えている。
でも楽しいだけではありません。
使っているうちに自分なりの実用的がわかってくる万年筆。

ということで今夜mixiの「万年筆(萬年筆)」コミュに参加してみた。

2009年9月13日日曜日

パイロット ノック式万年筆


また万年筆を衝動買いしてしまった。
パイロットのキャップレス万年筆。
FCN-1MR ダークブルー 

普通の万年筆はキャップをはずして使うので両手で操作しないといけない。
ノック式だとカチッ!と押してスラスラ書ける。
ボールペン感覚で使えるので気軽に書ける。

万年筆でじっくりと思考しながら書くのも雰囲気があっていいのだが片手で気軽に操作できるのは実用的で助かる。

ワシは思う。
万年筆のいいところは実用的でないところ。
手間ひまかかる高級感。

というポリシーには若干反するようだがノック式は使ってみるといいもんだ。

思えばワシが中学に入ったとき、親父がお祝いにパイロットのノック式万年筆をプレゼントしてくれた。
初代ノック式万年筆。
中学生の入学祝いは万年筆と相場が決まっていたのだろう。
使うことは実際にはなかった。高かったろうに・・・。
カチッ、カチッと鳴らして遊んでいた。
40年以上前のことだ。
新しいパイロットのノック式万年筆はデザインも洗練されてインク漏れ防止の技術も向上したのだろう。


書き味は固め。
まだペン先がなじんでいないのかもしれない。
書き味はウオーターマンのエキスパートの方が格段にいい。

これからこの万年筆を育てなじませていく。
カチッ!

2009年8月29日土曜日

万年筆は思考する


何本か万年筆を持っている。
何本あるか数えてみなきゃ。多分20本くらい・・・?
いつも愛用しているのは特にこの3本。

1.ウォーターマンのエキスパート。
フロリダブルーのインクを入れて書く。細字。

2.プラチナの3776バランス。ワインレッド
インクはブルーブラック。極太。

3.駅のコンコースで買ったクラシックブルー。
モンブランのインクが使えるのでボルドー色(酒紅色)のインク。太字。



なんでも書けるA5ノートにいろいろなことを万年筆で書いていく。
考え事をしながら書くのは万年筆がかっこいい。
なんだか勉強が進み、いいアイデアが浮かびそう。

3本とも書き味が素敵で使いやすいが船橋駅で買った青い万年筆はお買い得だった。
「安くしますよ、旦那。」
と言われてだまされたつもりで購入したが、品川駅で同じ万年筆がもっともっと安かった。
だまされた。
しかし、書き味はすばらしく、また重量感とそこそこの高級感が漂う。
ペン先はモンブランということだったが怪しいぞ。
しかし書き味はモンブラン純正の滑らかさ。
なかなかのものではある。

ウオーターマンの万年筆。
検視官ドクター・スカーペッタが愛用しているというので欲しくなった。
上品で書きやすい。

もう1本万年筆が買えるなら
アウロラ万年筆のアフリカが欲しい、欲しい、欲しい。