先週の日曜日はマイさんと教会に行った。マイさんはベトナムのハノイから日本に来て4ヶ月。
日本語がまだまだなのでバイトも出来ないし日本人の友達もいない。
「マイさん、教会に行ってみようよ。チャンさんも行きたいと言ってるし。」
当日、チャンさんからバイトがあるから行けないですとメールが来た。残念・・・。
ということで、マイさんとふたりで教会に行った。なんだかワクワクする。
第2礼拝 吉山牧師 「信仰と御霊による義」ガラテア3章
一番前はマイさんが恥ずかしいと言うので二番目に座る。マイさんはメッセージを一生懸命聞いてたけど多分分かった日本語は5パーセントくらいだろうな。
教会のみんながマイさんを歓迎してくれた。
マイさんはすぐうちとけていっぱい記念撮影。
マイさんがまた来てくれると嬉しいな。
実はマイさんは新婚さんだ。
5年前から日本に来ているロンさんと結婚している。新婚さんが遠く離れていていいわけがない。それでマイさんが日本に来た。
マイさんがロンさんに教会のことを話したら、今週はロンさんが教会に来てくれた。
「おとうさん、今日はボクが教会に行きたいです。マイさんは留守番して昼ごはんを作ります。教会から帰っていっしょにマイさんの料理を食べましょう。」
6月27日 日曜日
第2礼拝 松田長老のメッセージ 謙遜と神の祝福 ピリピ2章
「みなさん、ロンさんは先週来てくれたマイさんの夫です。」
「えーっ!マイさんは結婚してたの?」
ロンさんもすぐみんなと仲良くなれる。日本に5年いるから日本語もペラペラだよ。
帰りの車の中でロンさんとマイさんの馴れ初めを聞いてみる。
「マイさんとは近所に住んでいて前から知っていたし、ボクの姉さんとマイさんのお姉さんが同級生で、マイさんきれいだし・・・。」
『ベトナムの女子高生は白いアオザイ着るよね?マイさんはアオザイが似合いそうだな。』
「はい、マイさんはアオザイがとても似合います。高校生の時は好きだって言えなくて、直接言うことも怖くて電話で、あの・・・」
『マイさんもロンさんが好きだったんじゃないの?』
「はい、マイさんもボクのことを好きだったって聞いたときは、もう、そりゃ嬉しくて・・・、ぐふふ。」
『なんてロンさん、嬉しそうなにやけた顔してるんだよー。マイさんは料理も上手そうだな。』
「はい、そりゃマイさんの料理がおいしくて、おとうさん、今日はマイさんの料理をたくさん食べてください。」
『けっ、メロメロだな。マイさんもロンさんといるときはベタベタだもんな。ワシはふたりのノロケ話しを聞きながらベトナム料理を食べなきゃならんのか。』
揚げ春巻き、野菜と肉のスープ、鴨肉、鶏肉のフライ、・・・
『ちょっとー、こんなに食べられないよ。』
「パパ、今日は私の料理、全部食べないと帰れないです。」
ほんとにマイさんは料理がじょうず。おいしいー!
「マイさん、これを作るのは時間がかかったでしょ。」
「いやー、マイさんは料理作るの早いですから1時間くらいでできますよ。」
(いや、ロンさん。ワシはマイさんに聞いてるんだよ。どこまで行ってもマイさん自慢だな、うらやましいなあ。)
マイさんとロンさんは素敵な夫婦だよ。「愛」を形にしたらマイとロン。まったく、どっちを向いてもゴチソウサマだ。
「マイ、おとうさんがアオザイを見たいって言ってるよ。」
「えっ、いやー、恥ずかしい。」
うーむ、マイさんはきれいだなあ。ベトナムの宮廷グエン朝のお姫様って感じだよ。美しい・・・。
ロンさん、ワシもマイさんにはメロメロだよ。幸せな日曜日だな。
グスク姫もマイさんの友達になってね。こんなに美人が集まる教会は珍しいんじゃないだろか。
2 件のコメント:
本当に美人。 料理も上手で・・。ケータリングはじめたらいいのに。 春巻きとデザート。鳥のからあげ。
匿名さん、いつもありがとうございます。
ケータリングってなんでしょう?
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