2009年10月31日土曜日

暇やから本でも読もう


読書の秋。

「CEOを目指して」という本を読んでいたら(タイトル忘れた)CEO最高経営責任者になるための教養書リストの中に。
「ハックルベリ・フィンの冒険」マーク・トウェインがあった。

なんでハック?

トム・ソーヤーの冒険は読んだことある。
読まなくても有名だからストーリーも知っている。

ハックルベリは読んだことない。
読む人も少ないだろう。


角川文庫を買って読んでいる。
652ページもあるんだ。長すぎる。完訳だから。

いまさら子供向けの冒険小説でもあるまいに。

と思っていたが、これが面白い。
多分、トム・ソーヤーより面白い。

1800年代のミシシッピー河の流域。
アメリカの奴隷制度時代。黒人奴隷のジムはどうなるんだ?

なんでこんな面白い本を誰も薦めないのか。
今日は520ページまで読んだ。
485ページでやっとトム・ソーヤーが出てきたが、確かにこれはハックルベリの冒険の本だった。

マーク・トウェインは人間の自由、魂の自由そして人間開放の陰謀をたくらんでいたらしい。

なるほど。
でもなんでこの本が「CEO」になるための読んでおきたい本なのかは、まだわからない。
ワシも流行の最高経営責任者を目指して読書する。

次はクラウゼヴィッツの「戦争論」や。

0 件のコメント: