読書の秋。
「CEOを目指して」という本を読んでいたら(タイトル忘れた)CEO最高経営責任者になるための教養書リストの中に。
「ハックルベリ・フィンの冒険」マーク・トウェインがあった。
なんでハック?
トム・ソーヤーの冒険は読んだことある。
読まなくても有名だからストーリーも知っている。
ハックルベリは読んだことない。
読む人も少ないだろう。
角川文庫を買って読んでいる。
652ページもあるんだ。長すぎる。完訳だから。
いまさら子供向けの冒険小説でもあるまいに。
と思っていたが、これが面白い。
多分、トム・ソーヤーより面白い。
1800年代のミシシッピー河の流域。
アメリカの奴隷制度時代。黒人奴隷のジムはどうなるんだ?
なんでこんな面白い本を誰も薦めないのか。
今日は520ページまで読んだ。
485ページでやっとトム・ソーヤーが出てきたが、確かにこれはハックルベリの冒険の本だった。
マーク・トウェインは人間の自由、魂の自由そして人間開放の陰謀をたくらんでいたらしい。
なるほど。
でもなんでこの本が「CEO」になるための読んでおきたい本なのかは、まだわからない。
ワシも流行の最高経営責任者を目指して読書する。
次はクラウゼヴィッツの「戦争論」や。
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