2009年7月7日火曜日

私の杯はあふれています

教会で買った鈴木留蔵さんの
「私の杯はあふれています」野口和子編著
 を少し読んだ。
怪物のようなものすごいキリスト者の物語。
すごいなーと感心ばかりで、ワシには真似できないと萎縮してしまいそう。

留蔵さんの朝の祈り。

「この日は主が造りたもうたすばらしい日です。私はこの日を壮快に生きることを喜び楽しみます。神の栄光は大空に満ち溢れています。こうして私は、喜びと感謝に満ちた壮快な一日のスタートを切ることができます。」
  ワシも祈ろう。


日曜日に仕事関係の人のお義母さんが亡くなって通夜に出た。
喪服に着替えるため教会に立ち寄り、姉妹たちと雑談。


クリスチャンとして仏式の葬儀に出席する心構えとスタイル。
どうしていいのかわからないのでクリスチャンはデクノボウ。

「合掌はいいけど焼香はダメ!」
じゃ、どうすれば?
旧約では礼拝の演出で香をよく使うじゃん。

「十字を切る」
う~む?
カトリックじゃないし、もともと十字を切るなんて習慣ないからなー。

「焼香をしながら心の中でイエスに祈る」
なるほど、まわりにあわせて妥協するか。

「通夜の前に遺族にクリスチャンだと言って納得してもらえば」
お義理の通夜なのにいちいちそんなこと言えません。

いろいろ論議したけれどこれといったスタイルに決まらない。


6時からの通夜はセレモ新小岩ホール。
N家は日蓮宗らしい。法華経式葬儀だな。
「お導師さまの入場では合掌してお迎えください。焼香は3度してください。」

わざわざ説明されると、違うことをするのは勇気がいります。
たしか浄土真宗では焼香1回だった。お清めの塩も使わない。
すると浄土真宗信者は日蓮宗の葬儀では焼香をどうするのか?
新たな疑問。

儀式をやるほうにすればおごそかに進行してつつがなく終わりたいだろうから出席者がそれぞれ違うやり方をすると雰囲気が壊れおおいに困るだろうし。

日本で生きるクリスチャンはやはり少数派。
みなさんの教会ではどうしてますか?

2 件のコメント:

サモニム さんのコメント...

仏教の葬儀って、本当に「お別れ」って感じで悲しいね。。。
「私の杯はあふれています」詩篇23篇でしたっけ?
確かダビデは、敵の前で宴会をしているんだよね。これから戦争なのに、神様に感謝しているってすごいよね。死を超えてる人の強さを感じます。
私の人生の終わりがいつかはわからないけど、どんな時も、心を愛と平安で満たされていたいね。
お葬式も「またね(^o^)b 先に行ってるよ。」みたいな感じで。

谷口真吾 さんのコメント...

わう!サモニム。