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2009年11月8日日曜日

モーツァルト、モーツァルト

やっぱりモーツァルト。
そしてピアノ協奏曲20番 ニ短調

モーツァルトは上品で明るくテンポのよい曲が多い中でこれは短調。
第一楽章が始まると暗い闇の物語の予感がゾクゾクする。

交響曲40番に魅かれるのはなぜか?
ト短調交響曲の出だしは日本人好み。

40番で宇宙の深淵をのぞき見て、41番で宇宙に希望を見いださん。

でも今日はピアノ協奏曲20番が主役。


東京芸術劇場(池袋)へモーツァルトを聴きに行った。
「ウィーンの森から音楽便り」
東京メトロ メトロポリス・クラシックス

モーツァルト オペラ『魔笛』序曲 K.620

モーツァルト ピアノ協奏曲第20番 ニ短調 K.466

    管弦楽:東京都交響楽団
    指 揮:小泉和裕
    ピアノ:菊池洋子

東京メトロの招待券で豪華な大ホール、豪華な演奏を満喫。
東京芸術劇場は大きい。大ホールに行くのに5階までの長いエスカレータにまず驚かされる。


3階席のD-37番に座ったが広いホールなのでステージが遠くてワインレッドのドレスを着た長い黒髪の菊池洋子さんが豆粒みたい。
双眼鏡を忘れた。

菊池洋子:ザルツブルグ第8回モーツァルト国際コンクールで優勝。
ピアノもバイオリンも美人でないと優勝できない。
フルートは美人でないと聴く気にならん。

こんなことばかり言ってるからワイフにひっぱたかれるんだ。教会で白い目で見られるんだ。
でも国際コンクールでの演奏評価基準に「見栄え」もはいっているはず。
でないと優勝者が美人揃いってのはおかしいよ。

演奏前にステージを携帯カメラで撮影。
「お客さん、撮影はご遠慮ください。」

「へえ、へえ、わかりました。」

場違いの下品な客の対応に係りのお姉さんも大変だろう。

ベートーベンもメンデルスゾーンもチャイコフスキーも好きだけど、やっぱりモーツァルト。
その昔、「モーツァルト協会」の準会員だったころ、ケッヘル番号がもらえる正会員になるのが夢だった。かっこつけてるだけの準会員だから会費が払えなくて自然退会。

モーツァルトはワシを楽しませるために作曲した。
なんて豪華な土曜日の午後。

  ハレルヤ、主に新しい歌を歌え。


  ☆もうひとつのハッピー・サタデー

コンサートの帰りに駅前で散髪した。千円カット。
「丸刈りで、短く。」

散髪は千円カットしか行かない。行けない。
千円カットも上手なところと雑なところがあり、船橋駅近くのこの店は丁寧で優しく上手な仕上げ。
いつも行列ができているが土曜の夕方は待ちなしで座れた。ラッキー!


すっきり丸坊主。
「お願いがあるんですが、この携帯カメラで頭の写真撮ってください。」

「えっ、頭をうしろから写すんですか?」

「ブログにのせるのでお願いします。」

「ブログやってるんですか、いいなあ、ブログやっている人ってマメで素敵!」

うそこけ、マメで悪かったな。
カシャ!

こんな感じ。

「ボクのブログ、見てくださいね。」
ふたりのきれいなお姉さんに名刺を渡す。

『お姉さん、ブログにコメントくださいな。』