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2008年8月24日日曜日
野宿野郎入門
野宿してきました。
ららぽーと親水公園のデッキの上で「ひとり野宿」を楽しんだ。
夜の8時過ぎに公園に行ったら予定していたデッキの椅子は抱き合ったカップルに占領されていて近づけなかった。別の場所のベンチの近くもカップルがいちゃついて離れない。この公園は何回か下見して快適な場所をみつけたつもりだったが、アベックの存在は想定外。金曜日の夜、公園に恋人たちが集まるのは当たり前なのになぜ考えつかなかったのだろう?ホームレスや野宿志願者に場所をとられるのを警戒していたが、アベックの邪魔をするわけにはいかないな。恋人たちは人目も構わずキスしたりペッティングしたりするのでワシはちっとも落ち着かない。隣のベンチのホームレスはなんで平気で寝ていられるのだろう。ウオークマンで「山崎ハコ」を聴いていたらなんだか切なくなってきた。
9時20分、防犯パトロールの5人のおじさんが拍子木をカチカチ鳴らしながら公園を巡回。
ベンチでうつらうつらして気が付いたらアベックの姿が消えていた。予定していたワシのベンチに移動してレジャーシートで場所を確保。コーヒーを入れてホッと一息ついたが、こんなにおいしいコーヒーはひさしぶり。
8月は天候不順でいきなりのゲリラ雷雨が多くて前日もバケツをひっくり返したような雨。この日は曇り空だったが雨もなく野宿にうってつけの夜だった。でも季節は確実に秋模様。風が冷たくて防寒対策を考えていなかったのはつらかった。快適な睡眠には寝袋は必要だな。
◆持ち物:自転車、バスタオル、レジャーシート、コーヒー・お茶・牛乳、パン、ヨーグルト、ウオークマン、デジカメ、漢字検定の問題集、双眼鏡、ゴミ袋などなど。
外で寝るのは楽しい。アラビアの富豪は日頃西洋式の生活をしていても、砂漠で眠ることにあこがれるらしい。遊牧民の本能の血が騒ぐのであろう。
朝青龍が草原の中、パオで眠るのが最高のストレス解消法というのも良く分かる。
「ひとり野宿」はなんだか寂しく楽しい。
エコでシンプル。
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